一歩足を踏み入れると、目の前に広がるのは雄大な海と、水平線から昇る黄金色の朝日。
窓辺に映る景色は、まるで一枚の絵画のように美しく、日々の喧騒を忘れさせてくれます。

木の温もりに包まれた室内は、穏やかな時を刻む癒しの空間。
リビングに座れば、刻一刻と変わる自然の光が部屋を優しく照らし、心地よい時間を演出します。
バルコニーからは海風を感じながら、朝のコーヒーや夕暮れ時のひとときを楽しむことができ、
窓を開ければ、波の音がBGMに早変わり。五感で自然を堪能できる贅沢な住まいです。

そして実はここ、世界的巨匠フランク・ロイド・ライトの最後の日本人弟子「遠藤楽氏」設計による別荘住宅です。ライトを彷彿させる重厚感と荘厳さを感じさせる佇まいのある建築です。
建築当時からの大型木製サッシは、時を超えた風合いと質感を保ち、無垢材をふんだんに使用した室内は、自然と調和する「別荘らしさ」を感じさせます。

浴室には伊豆山の豊かな温泉を堪能できるオリジナルの浴槽が備わり、湧き出る温泉をそのままデザインに取り込んだ給湯口は、当時の職人のこだわりが息づく空間です。

築50年を迎えるため、キッチンや内装の一部にはリノベーションが必要ですが、これまで歴代オーナーたちが大切に受け継いできた「昭和の名邸」としての品格と存在感は格別です。


時間の流れと共に磨かれたこの住まいは、遠藤楽氏が描いた美しい建築思想と、熱海の自然が見事に融合する唯一無二の別荘住宅。
歴史と眺望、そして温泉の恵みが揃ったこの邸宅で、新しい物語を紡いでみませんか。